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【SKL】俺のものって言わせてほしい【剣遼】

2015.07.26 00:04|SS
「もう行くんだろう」
 そううっとうしそうに真上は俺の頭を押し返す。意地でも引かない。裸でくっついているのは気持ちいいから。溶けそうな感覚が好きだから。
「別にいいじゃねえかよ」
「よくない。お前が不始末をすると俺までしわ寄せが来るから嫌なんだ。この前の始末書だって俺に書かせやがって」
 む、と口が尖る。真上は苛立つとつまらないことばかり言う。それがいつも気に食わない。
 今日は特にくっついて離れたくない気分だったのに、一人で済ませられるようなつまらない任務を回された。そんな戦いじゃ満足できやしないのに。真上と一緒にいる方がずっと楽しいのに。
 真上はきれいだ。身体を重ねた後は特に。なんというか抗いがたい色気みたいなものがあって、それが俺を惹きつける。だから残していくのが嫌だ。どこかの誰かの目につくのが嫌だ。
 無性に腹が立ってくる。
「海動?」
 白い肌に痕をつける。ひとつ痕がつくたびに自己満足に浸って、またひとつふたつ。
「おい、こら…っ」
 痛みを散らしているのと同じだから真上が身を捩った。構わずにつける。汚しているような気分だった。なのにちっとも罪悪感なんてない。
 肌に歯を食い込ませれば、小さく呻きが漏れた。食べてしまうように歯型をつけた。
「俺のものだろ」
「お前な…」
「浮気防止」
「誰がするか、馬鹿」
 人前でおちおち着替えもできやしない、とぼやく相棒に口づけを贈る。変な虫がついてしまわないように。
 首元まで覆った服を着た真上に見送られて、俺は戦場へと歩いていった。




嫉妬と独占欲全開な海動と身持ちの硬い真上
心配しなくても真上はなびかないんですが、一部の人の心はそうでもなさそう
読んでくださってありがとうございました
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スパロボ大好きなゲーマー腐女子。清く正しく変態をこじらせ中。

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