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【SKL】つける薬はない【剣遼】

2015.08.06 00:02|SS
 唐突だが、海動が風邪を引いた。こいつでも風邪を引いたりするのか、と妙に感心しながら若干赤い顔を見つめる。
「あぢー」
「熱出してるからな」
「寝てんの飽きた」
「病人がふらふらしてどうする。大人しく寝ていろ」
「ちぇ…」
 いい大人のくせに子供みたいにふて腐れて機嫌を悪くする。体調を損なっていても海動は通常運転だ。大人しくしていろとは言ったが、こいつが本気で大人しかったら異常だろう。
 そろそろ喉が渇く頃だと思って腰を上げたその時、手首を掴まれた。
「なんだ」
「ちゅー、して」
「……馬鹿か」
「オメーがちゅーしてくれたら治る気がする」
「……」
「なあ、真上ぃ」
 手首を掴んだまま自分の口元まで持っていき、指をぺろりと舐められた。
「…ッ」
 挑発されている。
「な、して?」
「……一回だけだぞ」
 にわかに頬が熱くなってくるのを感じながら、屈んで少しかさついた唇に口づけた。そしてかかったなと言わんばかりに抱き寄せられ、一回どころではなくなってしまった。
「ん、む…っ」
 病人のくせに盛りやがって。うつったらどうしてくれる。
「いい加減にやめろ、この駄犬が…っ」
 危うく舌を入れられそうになった寸前で離れることに成功した。食べられたのでは敵わない。
「もうちょっと」
「死ね」
 憎たらしい海動のおでこに思いっきりデコピンをかましてやった。





馬鹿につける薬はない、ということで
それにしてもキスが好きな人である
読んでくださってありがとうございました
拍手いつもありがとうございます、大いに励みになっております
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スパロボ大好きなゲーマー腐女子。清く正しく変態をこじらせ中。

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