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【SKL】作戦開始は○七○○【剣遼】

2014.10.09 15:03|SS
「野郎共ッ! 作戦開始時刻は明朝○七○○だ、それまできっちりタマを引き締めておけっ!」
「おおー!!」
 泣く子も黙るスカーレットの怒号に、グレンファルコンの隊員たちが野太い声を一斉に上げた。
 今回の作戦はグレンファルコン隊と――味方からも敵からも恐れられるデスカプリース隊の共同であった。敵は大量のロボット軍団を擁しているとの情報が入っていたため、カイザーとウイングルも投入したのである。
 現在は日付が変わる手前の時間、隊員たちは各々休憩と見張りに散っていった。一時間ほど経ったところで、グレンファルコンに配属されたばかりの軍曹がスカーレットに近づいてきた。
「あの、大尉殿」
「どうした、今更怖気づいてママのところにでも帰りたくなったか?」
「いえ、そうではなく…」
「不明瞭な発言は控えろ」
「はっ、申し訳ありません! 実はですね…デスカプリースの二人が…その、アヤシイ雰囲気で…」
「ああ、貴様は配属されたばかりだったな。アレは気にしなくていい、日常茶飯事だ。下手にちょっかいを出すと次の瞬間には天国行きだ」
 実際に二人を(正確には海動を)面白半分に茶化してメディカルルーム行きになった奴らが数人いた。その後海動は当然営倉入りになったのだが。
「そ、そうなのですか…。お時間取らせて申し訳ありませんでした、持ち場に戻ります」
 まだ初々しさが残る軍曹の背中を見送り、仁王立ちするカイザーの足元で何やら言い争いをしている二人に視線を向ける。やがて収束したのか、真上は海動の膝枕に渋々といった様子で乗ったのだった。
 スカーレットは椅子から立ち上がり、散歩に行くような気軽さで二匹の獣の元へと近寄った。
「あまり刺激的な光景を見せないでもらいたいものだな」
「ケッ、見せもんじゃねえぞ俺たちは」
 ムッとしながらも膝の上に乗った真上の髪を梳くのを止めない海動に、スカーレットは皮肉げに笑んだ。
「随分と真上にご執心だな、いずれ殺そうと思っているくせに」
「その時までの付き合い方は俺たちで決める。外野にとやかく言われたかねえよ」
「まあ、せいぜい大切にすることだ。情が刃を鈍らせないことを祈るよ」
「テメエに言われなくたって、そうするさ」
 とっととあっちに行け、とでも言うように殺気を放つ海動にひとつ息を吐き背中を向ける。
 皇帝の操縦者たちは二人の世界に戻り、やがて海動も眠りについたのだった。


――――――――

大尉初書きです
海兵隊口調は難しいです
戦場だろうとイチャつくのを止めない地獄まじホモ
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